購買後考えてますか?
2009年06月06日
ブランド・アイデンティティ或いはブランド・ポジショニングを見込み顧客に伝え、理解してもらい、そのブランドに対してロイヤリティを持ってもらうには、購買前体験、購買体験、購買後体験のすべての顧客コンタクトの場面で、一貫したメッセージを伝え、感じてもらわなければなりません。
つまり、上記の3つのステージ全てもあらゆるシーンにおいて、ブランドの約束を果たさなければなりません。と書くことは簡単ですが、これは至難の業です。
そもそも、構想・構築したブランド・アイデンティティが競合他社との差別化ができているか?
その差別化は、お客様の利益になるか?
見込み顧客の設定に間違いはないか?
ブランドのアイデンティティを従業員が理解しているか?
という問題があります。
これを万が一にでもクリアーできたとしても、それを伝え、約束を守れるか?という難題に直面することになります。
上記の3つのステージで、特に忘れられがちなのが、”購買後体験”でブランドの約束を果たすことです。新規の顧客を取り、購買してもらうまでには、適切な資源配分と方法がとられているか否かは別として、多くの企業/店舗は一生懸命になります。
しかし、ブランドの約束を守り、故にそのブランドにロイヤリティを持ってもらう決定的なステージは、購買後体験のステージです。
この購買後体験でステージにおいて、顧客にブランド・ロイヤリティを持ってもらう方法は様々あります。どんな方法があるか?そしてそれを実践しているか?
頭の体操してみましょう。
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